家族の一員として元気に長生きさせるために、猫の生理や本能および習性等を理解し、愛情と責任をもった育て方、接し方をすることが必要です。

ネコちゃんには毎年ワクチンを接種する必要があります。ワクチンには猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症などを一度に予防できる混合3種ワクチンが一般的です。
上記のワクチンのほかに猫白血病ウイルス(FeLV)猫免疫不全ウイルス(FIV)およびクラミジア感染を予防するワクチンもあります。FeLV、FIVワクチンは、ウイルスに未感染で、外に出る可能性のあるネコちゃんに接種することをお勧めします。
ワクチンの選択およびプログラムに関しては、ご相談ください。
猫白血病ウイルス(FeLV)感染症と猫免疫不全ウイルス(FIV)感染症は、猫への感染頻度も高く症状も重い病気です。どちらも感染してから症状が出るまで1年から数年もかかります。現時点ではこれらに有効な治療法がないため、病気にかかる前に予防が必要です。
FeLVワクチンとFIVウイルスは生後9週目ごろから接種できます。すでに感染しているネコちゃんにワクチンを接種しても効果はありませんので、ワクチン接種前に感染有無の検査をすることをお勧めします。
ノミはかゆみを引き起こすだけでなく、他の病気を運んだりする原因にもなります。もちろん、ノミがいるネコちゃんを飼っている人も非常に不快です。現在、ノミの駆除および予防薬は色々なタイプのものがあり、効果も違います。また動物病院で扱うノミ駆除薬は動物用医薬品であり、病院以外で購入できる動物用医薬部外品やOTC薬とは、成分および効果が異なります。飼育環境に適した方法や薬を使用されないと、せっかく費用や手間をかけていただいても、思うような効果がでない場合があります。当院にご相談ください。
当院では基本的に雌の場合は、卵巣と子宮を、雄の場合は睾丸を摘出する手術を行ないます。不妊手術を施すことにより、望まれない子猫を生ませない、性ホルモンが関与する病気や飼主様にとっての問題行動の予防などの利点は多いのですが、欠点もないわけではありませんので、手術時期も含めてご相談ください。
年に1、2回は健康診断を行ないましょう。日頃から健康に留意して観察することも必要ですが、時々は便や尿を採取し病院で健康チェックを受けてください。病気が進行してからでは費用も時間もかかります。
小動物の飼育は、それぞれの動物が快適に暮せる環境を作ってあげ、ストレスのない生活をさせてあげるのが重要です。
生活環境が合わなくて病気になってしまう動物たちが非常に多いです。ご不明な点がございましたら、ご相談下さい。
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